こんにちは、くればです。
今回は、「副業デイトレードで稼ぐ」ということの実態について書きます。
僕自身、副業でデイトレードをしておりますが、稼ぐのは実際かなりキツイです。
世の中には、「副業デイトレードでラクラク稼ぐ!」みたいな話がたくさんありますが、そんなカンタンだと思って始めると、間違いなく苦しい思いをします。
といったことを知りたい方向けに書いた記事です。
結論としては、
デイトレードとは
デイトレードとは、1日の間に売買を完了させる取引のことです。
10時に買って、11時に売る。11時に買って、14時に売る。といったように、短時間で細かい取引を繰り返し、小さな利益を積み上げていく手法です。
短時間での取引なので、予想外の価格乱高下に巻き込まれるリスクが低いのが特徴です。
なぜ副業デイトレードで稼ぐのがキツイのか?
相場を見ることのできる時間が限られている
まずキツイのが、相場を見ることのできる時間が限られていること。
会社員であれば、少なくとも日中8時間程度は仕事をする必要があるかと思います。
つまり、相場を見ることができるのは、仕事の前か仕事の後の時間のみ。これ、かなりキツイです。
なぜかというと、デイトレードで上達するためには、とにかくチャートや板などの相場情報を見て、値動きのクセについて学ぶ必要があるからです。
と思っている人も多いかと思いますが、
大事なところでエントリーするためには、相場情報をたくさん見て、大事なところとはどこなのかについて、自分なりに理解する必要があるのです。
デイトレードで最初からカンタンに稼げるなんてことは絶対にありません。もしカンタンに稼げたとしても、それは「運が良かった」だけです。そのまま続ければ、間違いなく破産します。
ポイント ▶ デイトレードで勝つためには、とにかく時間をかけて相場を見て学ぶ必要がある。最初からカンタンに稼ぐなんて不可能。
相場が気になって本業がおろそかになる
デイトレードを始めると、相場が気になってしょうがなくなります。
僕自身の体験でもそうでしたが、ポジションを持っていなかったとしても、チャートが気になったり、価格が気になったりしてしまうものです。
その結果、本業に集中できなくなります。
会社にいる間も相場が気になって、お昼休みにチャートを覗いてしまったりすることもたくさんあります。
と思っていたとしても、いざ始めてみると、ちょっとした依存症のような状態になってしまっていることに気づくはずです。
株式投資を通じて数百億を築いた伝説のトレーダーBNFさんの言葉に、以下のようなものがあります。
やめられないんです。中毒なんですよ。これまでに100回以上、やめたいと考えましたよ。でも、買えば儲けられる株だったと後で知ると、損した気分になるんです。
いくら儲かっても嬉しさに慣れてしまってますから、むしろちょっと損するほうがショックで、すぐにでも取り返したくなる。だから1日が長いんです。長くて、本当につらいんです。でも、大損するまでやめられないんでしょうね。
数百億を持っていて、これ以上お金を稼ぐ必要のないトレーダーであっても、依存症のような状態になってしまっているのです。
ポイント ▶ デイトレードを始めると、相場が気になり、本業がおろそかになってしまう
デイトレードを副業にできない訳ではない
ここまで書いてきたとおり、副業でデイトレードをして稼ぐのは難しいです。
だからといって、稼ぐことができない訳ではないです。実際に、副業でデイトレードをして安定的に稼いでいる人もたくさんいます。
今回の記事で知っていただきたかったのは、とにかく、
ということ。
デイトレードの現実について知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。