トレード

投資でメンタルを保つ方法について脳科学の知識を交えて解説する

こんにちは、くればです。

今回は、「投資でメンタルを保つ方法」について、脳科学の知識を交えて解説します。

投資をやっていてストレスを感じてしまう原因について、脳科学の観点を交えつつ書きました。

少し長くなっていますが、トレードのストレス対策に役に立つはずです。

ストレスってそもそもどういう原理で感じるんだっけ?
投資のストレス対策には何が有効なのか

といったことを学びたい方に読んでいただきたい記事です。

メンタルは投資のストレスによって破壊される

メンタルはストレスによって破壊される

当然のことではありますが、メンタルはストレスによって破壊されていきます。

投資をやっていると、以下のような場面に何度も何度も出くわします。

・含み損が膨らんでいくかもしれない

・自分の相場予想が外れてしまった

・たくさんのお金を失ってしまった

僕の実感として、投資をやっていると、普通に生きているより何倍もの「ストレスを感じる場面」に直面します。

人間はストレスを常に感じることに慣れていない

ここで知っておいていただきたいのは、「人間はストレスを常に感じることに慣れていない」ということ。

そもそも人間は、

「天敵などに襲われた際に急激に恐怖や不安を感じることで、戦いスイッチをオンにするための機能」

として、ストレスを感じる仕組みを備えていました。

大昔は、突然にライオンに襲われるようなこともある時代です。

ストレスは、急激に心拍数を上昇させ、戦うことができるようにするための機能なのです。

でもこれ、現代では必要ない機能です。急に命を失う可能性のある場面に出くわすことって、現代ではほぼありません。

でも、現代になってもこの機能が変わらず残り続けている。

そしてこのストレス機能の問題点は、短い時間で戦いスイッチをオンにするための機能だったので、「長時間感じ続けること」に身体が慣れていないことなのです。

永遠にライオンに追われ続けるような場面は無いですからね。

ストレスは、大昔に天敵が多かったころ、短時間で戦いスイッチをオンにするための機能。「長い時間感じ続けること」に身体が慣れていない。

投資はメンタルが破壊されやすい

最初に書いた通り、投資をやっていると、普通に生きているより何倍もの「ストレスを感じる場面」に直面します。

でも、ストレスは短い時間で戦いスイッチをオンにするための機能なので、「身体はストレスを長時間感じ続けることに慣れていない」のです。

つまり、投資は常にストレスを感じ続けているぶん、どうしてもメンタルが破壊されやすくなってしまうのです。

簡単に言うと、常に目の前にライオンがいるなかで過ごしているような状態です。

投資は常にストレスを感じ続けているので、メンタルが破壊されやすくなってしまう。

投資でメンタルを破壊しないための考え方のコツ

投資結果に対する自分の評価がストレスを生む

ただ、ストレスを感じないためのコツもあります。

知っておいていただきたいのは、「ストレスを感じるかどうかは、その出来事に対する、自分の評価次第」ということ。

簡単に言うと、「その出来事を辛いと自分が思ってしまうかどうか」ということです。

投資に置き換えて例を出します。

ビットコインを800,000円でロング。790,000円まで下がったので損切り。その後、900,000円に暴騰。

この場面に出くわしたとき、

損切りしなければよかった・・・!!

と思ってしまいストレスを感じる方も多いと思います。

もう一つ例を出します。

ビットコインを800,000円でロング。790,000円まで下がったので損切り。その後、700,000円に暴落。

この例の場合、

損切りしてよかった・・・!!

となると思います。

ここで気づいていただきたいことは、「損切り」によってストレスを感じる訳ではなくて、

「損切りが間違っていたという自分の評価」によってストレスを感じているということ。

ストレスを感じるかどうかは、その出来事に対する、自分の評価次第

ストレスを軽減するためには考え方を変えないといけない

この考え方は投資のストレスと戦っていく上でのヒントとなるはずです。

投資のストレスを軽減するためには、出来事に対して自分の評価をなるべく加えないようにしていくことが重要なのです。

トレードをしていると「損切りで苦しい」という場面にたくさん出くわすと思います。

これも例えば、

「損切り」をなんのためらいもなく行うことが第一優先順位

というルールのなかでトレードをしているとしたら、

そのあと相場が上がろうが下がろうが、「損切りできてよかった、自分偉い」となるわけです。

投資のストレスを軽減するためには、出来事に対して自分の評価をなるべく加えないようにしないといけない。

「投資で後悔したとき」に「損したとき」と同じストレスを感じている

脳は現実と想像を区別できない

知らない方も多いかもしれませんが、脳は現実と想像を区別できません。

想像の出来事であっても、現実の出来事と同じように感じるのです。

分かりやすい例ですが、「梅干しを丸ごと食べる想像」をしてみてください。

酸っぱそう・・・つば出るわ・・・

ってなりませんか?簡単に言うとコレです。梅干しなんて現実に存在しないのに、想像の梅干しでもつばが出てきてしまうのです。

想像でも現実と同じようにストレスを感じる

これ、投資に置き換えても同じです。

投資をしていて、「損した場面を思い出して後悔するタイミング」って無限にあると思います。

この「損した場面を思い出して後悔している」とき、脳は「実際に損した時」との区別がつきません。

そのため、想像であっても、損した時と同じストレスを感じてしまっています。

先ほどの梅干しの例と同じです。思い返す度に現実と同じダメージを受け、メンタルが破壊されてゆくのです。

投資で損をした後に後悔してはいけない

「損した瞬間」にストレスを感じるのはしょうがないです。これは避けられないので。

ただ、明らかに無駄なのは、損した瞬間を思い出してストレスを感じてしまうこと。

これを避けるだけでも、メンタルを保つことに繋がります。

脳は現実と想像を区別できないので、損した場面を思い出すと、損した時と同じストレスを感じてしまう。

マインドワンダリング

目の前の現実ではなく、過去や未来について考えてしまうことを「マインド・ワンダリング」と呼びます。

人間は放っておくと1日の約半分の時間がこの「マインド・ワンダリング」状態になっています。

投資に置き換えると、1日の半分程度もの時間、過去の損切りや今後損失を喰らうかもしれないといった不安について、考えることになってしまうのです。

これを避けるためにも、まずはこの脳の仕組みを自覚することが重要です。

自覚をすることで、対策をすることができるようになっていくのです。

人間は1日の約半分、過去や未来について考えてしまう。まずはその仕組みを自覚することが重要。

投資でメンタルを保つためには脳の仕組みを自覚しよう

脳科学の知識を踏まえつつ、投資でストレスを感じてしまう仕組みについて書いてきました。

ここで重要なのは、先ほども書きましたが、「脳にはこういった性質がある」と自覚することです。

自覚しないことには、ただただ脳の仕組みに従ってストレスを感じ続けるだけになってしまいます。

仕組みを学んで自覚をし、対策をしていくことで、メンタルを保つ第一歩に繋がるのです。

以上!
ABOUT ME
くれば
くれば
3,000万円を失った20代兼業トレーダー。最高月間利益は1,000万円超え、最高月間損失も1,000万円超え。自分のトレード経験をもとに、ブログ記事を書いています。