こんにちは、くればです。
今回は、「物事を続けるコツ」について書いていきます。
結論から言うと、物事を続けるコツは「具体的な行動を決めておくこと」です。
「筋トレが続かない・・・」
「ブログを毎日書こうと思っていたのにサボってしまう」
「英語の勉強を1日30分やりたいのにやる気が起きない」
といったことを考えている人こそ、ぜひ読んでください。
物事を続けられない原因
物事を続けられない原因は、「行動の内容が曖昧だから」です。
これは例えば英語の勉強でいうと、「英語の勉強をする」というのは非常にあいまいです。
どういうことかというと、英語の勉強をもっと具体的な行動に落とし込むと、
・単語帳を読む
・文法を勉強する
・長文問題を解く
・海外ドラマを見る
・podcastで海外ラジオを聴く
などなど、いろいろあるかと思います。
人は、行動が具体化されていないと動けません。行動するまでに悩んでしまうからです。
「英語の勉強をする」という目標を立てていても、具体的に何をやればいいか分からないと、行動するまでのハードルが高くなってしまい、続かなくなってしまうのです。
物事を続けられない原因は、行動の内容が曖昧だから。
物事を続けるコツ3つ
具体的な行動を設定する
では、物事を続けるためにどうしたらよいのか。それは、具体的な行動を設定することです。
引き続き英語の例を使うと、「英語の勉強をする」をより具体化し、
・〇〇社の単語帳を読んで、単語を10個覚える
・〇〇社の文法テキストを1ページ解く
・〇〇社の長文問題を3問解く
・Netflixで〇〇というタイトルの海外ドラマを1話見る
・podcastで〇〇というタイトルの海外ラジオを1本聴く
といった具体的な行動を設定するのです。
ここで行動を設定する際のポイントは、”考える余地を入れないこと”です。
これはどういうことか説明するために、”Netflixで〇〇というタイトルのドラマを1話見る”という行動を例に使います。
例えば、“Netflixで海外ドラマを1話見る”ではまだ行動が曖昧ということです。
なぜなら、「どのドラマを見るのか」という観点から、考える余地があり、行動するためのハードルの1つになってしまうからです。
”〇〇社の単語帳を読んで、単語を10個覚える”という行動についても、「どの単語帳を使うのか」といったところまで設定することで行動しやすくなります。
設定した行動の通りにやれば、何も考えずにできるようにするのがポイントです。
「何も考えずに出来る」くらいまで具体的な行動を設定する。
何かの習慣とセットにする
先ほど書いた、「具体的な行動を設定する」だけでも、十分に効果を発揮するはずです。
ですが、更に加えると、「何かの習慣とセットにする」と、より効果を発揮します。
これは例えば、
・寝る前に〇〇社の単語帳を読んで、単語を10個覚える
・朝起きたらすぐに〇〇社の長文問題を3問解く
・お風呂に入っている時にNetflixで〇〇というタイトルの海外ドラマを1話見る
といったように、既に習慣化されているものとセットで行動を設定することです。
「寝る」「朝起きる」「お風呂に入る」といった行動は、何も考えなくても当たり前にやっている行動かと思います。
既に習慣化されているものとセットにすることによって、設定した行動を習慣化しやすくなります。
「何をいつやろうか」と考える必要なく、行動することができるようになるからです。
先ほどから書いてきたように、物事を続けるためには、「考える余地を挟まない」ことが重要です。
続けたい行動を、既に習慣化されているものとセットでやると更に良い。
それを続けた結果をイメージする
物事を続けた結果、自分がどうなるのかをイメージすると、モチベーションアップにつながり、続けやすくなります。
英語の例だと、
・海外旅行で外国人と交流できている姿
・TOEICで900点以上取れている姿
・英語を使う部署でバリバリ働いている姿
などなど、自分のモチベーションになるものであれば、なんでもよいです。
人は、無意味なことは続けられません。
自分なりの意味付けができて初めて、モチベーションを持って行動することができるようになります。
その観点から、「続けた結果のイメージ」はとても重要です。
物事を続けるためには、自分なりの意味付けがとても重要
コツコツ積み重ねることで未来は変わる
コツコツと物事を続け、積み重ねることで、未来は変わります。間違いないです。
僕は全く英語が喋れませんでしたが、コツコツ勉強を積み重ねました。
その結果、海外赴任をすることができましたし、外国人とコミュニケーションを取ることができるようになりました。
逆に、コツコツ積み重ねる以外に、なりたい姿になる方法は無いと思っています。
皆さんも、この「物事を続けるコツ」を使って、未来に向けた具体的な行動を設定してみてください。
必ず、役に立つはずです。