こんにちは、くればです。
今回は、「投資で負けないために重要なのは仕組み作りだよ」という話について。
という方に読んで欲しい記事です。
投資は負けないことが重要
コチラの記事(↓)でも書きましたが、投資は何よりも負けないことが重要です。
負けて元手が減れば減るほど、取り返すことが難しくなっていくからです。
投資の負け方は昔から共通している
自分がどんな負け方をしているか
投資って勝ち方は色々あるんですが、負け方は割と共通しています。代表的なものだと、
・損切りが出来ずに含み損が拡大していった
・利益を欲張った結果、損失になってしまった
・感情が高ぶって適当にエントリーしてしまった
このあたりでしょうか。これらの負け方は、投資をやっている人なら誰でも経験していることかと思います。
そして、既に投資をやっている方は、自分が投資で負けたときのことを振り返ってみてください。
僕は実際に投資をやっていますが、たしかに勝つ時は色々な勝ち方があるのですが、負ける時の理由はけっこう共通しています。
有名投資家でも負ける理由は同じ
有名投資家について書かれている本を読んだことのある方は分かるかと思いますが、有名投資家の負け方は現代でも通じるところがあります。
例えばこれは僕が過去に書いた記事ですが、有名投資家のジェシーリバモアは4回も破産しています。破産した理由は以下の通り。
1回目・・・過去成功した自らの手法に固執し、破産。
2回目・・・相場の読みは合っていたが、エントリータイミングを間違い、破産。
3回目・・・他人の意見に耳を傾け、ナンピンし、破産。
4回目・・・底ショート、天井ロングで破産。
これ現代でも一緒だと思いませんか?ここに書いてあるのと同じ理由で、投資で負けたことのある人、かなり多いと思います。
[ポイント] 投資の負け方は昔から共通している。
投資で負けないためには仕組み作りが欠かせない
なぜ負け方を知っているのに負けてしまうのか
ここからが重要です。
ではなぜ、負け方は共通していて、その「負け方」は本などでいくらでも学べるはずなのに、負けてしまうのか。
それは、「分かっていても出来ない」からです。「こうしたら負ける」と分かっていても、人間には感情があるので、理性に従った行動が出来なくなってしまうのです。
と思っていたとしても、いざ800,000円まで下がってくると、
となってしまうのです。
たとえ、「損切りをしないと負けてしまう」と分かっていたとしても。
人間は感情にコントロールされる生き物です。
投資のように感情が日常的に揺さぶられるなかでは、知識として分かっていても、正しい行動ができなくなってしまうのです。
[ポイント] 人間は感情が揺さぶられると、正しい行動ができなくなる。
負けないためには仕組み作りをするしかない。
投資をやっている最中の自分の理性はアテにならない。
よって、負けないためには、仕組み作りをする必要があります。
仕組み作りとはなにか。例を出すと以下のようなものです。
・損切りが出来ずに含み損が拡大していった → エントリーと同時にストップロスを入れて絶対にそれを触らないようにする
・利益を欲張った結果、損失になってしまった → 〇%上昇したら半分利確してしまうルールを作る
・感情が高ぶって適当にエントリーしてしまった → 適当にエントリーできないように証拠金をこまめに抜いておく
こういった仕組み作りを通じて、「トレードをしている最中に自分の判断に頼る場面」をなるべく減らしていくと、負ける場面が減っていくはずです。
一度負けたら同じ負け方をしない仕組みを真剣に考えないといけない
また、一度負けたら、同じ負け方をしないための仕組み作りに、真剣に頭をひねってください。
一回でもやってしまったのに、対策を考えずにそのまま放置すると、絶対にまた同じことをします。
一度目の時点で、二度とやらないように、芽を紡いでおくことが本当に重要です。
[ポイント] 一度でも負けたら、二度と同じ負け方をしないための仕組みを真剣に考えないといけない。
投資では自分の理性を絶対に信じるな
僕はメンタルがぶっ壊れて3,000万円を吹き飛ばしているので、心から思いますが、トレードをやっている最中の自分の理性は本当にアテになりません。
投資は常に心が揺さぶられるぶん、正常な行動がなかなかできなくなってしまうのです。
だからこそ、その投資と向き合った時にでてくる自分自身の弱さを、「仕組み」作りでカバーする必要があります。
この記事を読んだ方は、「投資で負けないための仕組み作り」について、一度真剣に考えてみてください。