トレード

投資家なら必ず知っておくべき心理学の理論3つ

こんにちは、くればです。

この記事では、投資家が知っておくべき心理学の理論を3つ解説します。

特に代表的なものに絞って書きますが、全て、投資家であれば必ず知っておくべき重要なものです。

1つでも知らないものがあれば、必ずこの記事を読んで理解するようにしてください。

なぜ心理学の理論を知っておくべきなのか

心理学の観点から、人間は通常どういう行動をとってしまうのかを知っておくことは、とても重要です。

なぜなら、心理学の理論を知っておくことで、自分の本能を理解して、本能とは異なる行動をとることができるようになるからです。

投資は大多数の人が負けるものですが、負けてしまう理由は、「自分の本能が思うままに行動するから」です。

人間は投資をしている時にどういう行動をとってしまうのかを知り、理解することで、自分のトレード中の心理状態を客観的に見ることができるようになります。

 

知っておくべき理論3つ

プロスペクト理論

プロスペクト理論とは、分かりやすく一言でいうと、

「投資家は、含み益が出ている場合には利益確定をすぐにしてしまうが、含み損が出ている場合には取り戻そうと大きなリスクを取る」

という理論です。この理論を理解するために、質問を用意しました。

(質問1)

① 現在50万円の含み益を利益確定する

② 現在50万円の含み益が60%の確率で100万円の利益になり、40%の確率で±0円になる

(質問2)

③ 現在50万円の含み損を損失確定する

④ 現在50万円の含み損が40%の確率で±0円になるが、60%の確率で100万円の含み損になる

この質問のシチュエーションでは、正しい行動は②と③を選ぶことです。しかし、人は本能的に①と④を選んでしまうのです

人は「損をしたくない」という感情から、含み益がでている時には、すぐに利益確定をしてしまい、含み損がでている時には、それを帳消しにしようと、余計なリスクをとってしまう。

 

確証バイアス

確証バイアスとは、自分にとって都合のよい情報だけを集めてしまうような行動です

例えば自分がロングのポジションを持っている際に、ロングをする根拠となるような情報を集めたりしてしまうような行動です。

(価格が下がってきているにも関わらず、ファンダメンタル的にポジティブの情報ばかり検索して集めたり、テクニカル的に反発する理由をなにかしら探したり、などなど。)

みなさんも、自分の予想と反して持っているポジションが含み損になった時に、Twitterでポジティブな情報だけを探して、ポジションを持ち続ける根拠にしたりしていないでしょうか。

人は自分に都合の良い情報を集めてしまうクセがある。

サンクコスト効果

サンクコスト効果は、自分が費やした時間やお金が無駄になるのが嫌で、後には引けなくなってしまう状態のことです。

一言でいうと、「もったいない」と思ってしまう感情のことです。分かりやすいのが、映画の例。

料金を支払って、映画を見始めたけれど、30分くらい見てすごくつまらないと感じた。

けれども、支払った料金がもったいないので、2時間全て最後まで見た。

これは代表的なサンクコスト効果の例です。

最後まで見たからといって、映画代が返ってくるわけでもないのに、もったいないので最後まで見てしまう。

これをトレードに置き換えると、

・ 数日持ったポジションだから、損切できない

・ ポジションの含み損を取り返したくて、ナンピンしてしまう

などなど。

トレードにおいては、自分が費やしたお金や時間はマーケットの値動きとは関係ないということを意識することが重要です。

人は自分が費やした時間やお金が無駄になるのが嫌で、後には引けなくなってしまうことがある。

心理学の理論をトレードに活かそう

ここでは3つ紹介しましたが、心理学の理論を知っているのと知らないのとでは大違いです。知らなければ、対処することができないからです。

僕もこれらの理論は全てトレードを始めてから知りましたが、これらの理論を知ったことで、

「あ、今自分は確証バイアスに陥っているかもしれない」といったように、客観的な視点から自分の感情に気づくことができるようになりました。

トレード中に客観的な視点を持つことは極めて重要です。みなさんもぜひ、この3つの理論を意識しながらトレードをやってみてください。

ABOUT ME
くれば
くれば
3,000万円を失った20代兼業トレーダー。最高月間利益は1,000万円超え、最高月間損失も1,000万円超え。自分のトレード経験をもとに、ブログ記事を書いています。